Toppers/ASP on RX

RX610 ( Starter Kit )上で Toppers/ASP の Sample をコンパイルして動かします。

ソースは Toppers さんのサイトよりダウンロードして解凍します。今回は簡易パッケージ版 (2010-12-27 リリース)を利用させて頂きました。

 

 (ソースを公開して頂いている Toppers の太っ腹に感謝 !!)

 1.準 備

 ビルドには HEW が必要でルネサス エレクトロニクス社のサイトより無償評価版 ( V. 1.00 Release 01 ) をダウンロードして使用します。

 Starter Kit でインストール済みの HEW に対して追加インストールします。インストールはダウンロードしたファイルを実行するだけで、あとは『次へ』をクリックするだけです。

 Sample1はコンパイルしてOSにリンクするだけですが、その前にOS ( Toppers/ASP ) を構築する必要があります。

 コンパイルの前処理が必要ですが、前処理に必要なプログラムは簡易パッケージに含まれています。但し、Windows XP では動作しないので.NET Framework をインストールします。

 (手っ取り早く、Visual Stadio 2010 をインストールしてからビルドしました。手っ取り早くのつもりですが、VS のインストールには結構時間がかかります。)

 Windows 7 ではHEW のインストールだけでビルド可能です。

 2.ビルド

 まず、ダウロードして展開した asp 以下を WorkSpace にコピーします。続いて HEW を起動して 新たにToppers/ASP 全体を読み込みます。

別のプロジェクトワークスペースを参照する(B) を選択し

 Toppers の sample1 を指定します。

sample1.hws を選択し、プロジェクトを読み込みます。

sample1 が作成された時のファイル位置が異なるため、ウォーニングが表示されますが無視して『はい(Y)』をクリックします。

  ( 相対パスで構成されているため、移動しても OK )

読み込んだところ

 あとは、パッケージ内の target_user.txt に従って、順次ビルドを行います。

 最初は makeoffset プロジェクトを選択し、アクティブプロジェクトに設定後、ビルドします。

 ( makeoffset を選択し、右クリックし、アクティブプロジェクトに設定を指定すればOK)

  (メニューからでも、プロジェクト→アクティブプロジェクトに設定で指定可能です。)

 3.デバッグ

 sample1 はリリースモードでビルドされている可能性があるので、ビルドの構成、あるいはメニューの欄の 『Debug』/『Release』を『Debug』に設定してビルドします。

 続いて、デバッグのため Starter Kit にダウンロードするモジュールを指定します。

 ダウンロードするモジュールのパスが異なっている可能性があるので、右クリックしてデバッグの設定を呼び出し、ダウンロードするモジュールを指定します。

Filename を先程ビルドした sample1.abs をダウンロードモジュールに設定します。

  C:\WorkSpace\asp\target\rsk_rx_hew\sample_workspace\sample1\Debug\sample1.abs

次に Starter Kit にダウンロードし、実行すれば Toppers/ASP 上で Sample1 が動作します。

  TeraTerm で RX よりのメッセージを受信している様子。

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